住宅の設計・施工等に詳しい建築士が、住宅の状況を第三者的かつ専門的な立場から住宅の状況等を調べます。検査は、目視・動作確認・計測を中心とする、非破壊の検査となり、検査項目は実に60項目以上に渡ります。(検査の所要時間は約2時間前後です)
検査の観点 | 対象部位等 | 検査対象とする劣化事象等 | 検査方法 | |
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(1)構造耐力上の安全性に問題がある可能性が高いもの | 小屋組、柱・梁、床、土台・床組等の構造耐力上主要な部分 |
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目視、触診、打診、計測 | |
床、壁、柱 |
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計測 | ||
基礎 |
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目視、計測 | ||
(2)雨漏り・水漏れがが発生している、又は発生する可能性が高いもの | 外部 | 屋根、外壁 |
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目視 |
屋外に面したサッシ等 |
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目視 | ||
内部 | 小屋組、天井、内壁 |
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目視 | |
(3)設備配管に日常生活上支障のある劣化等が生じているもの | 給排水 | 給水管、給湯管 |
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目視、触診 (通水) |
排水管 |
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目視、触診 (通水) |
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換気 | 換気ダクト |
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目視 |