瑕疵(かし)とは、通常注意しているレベルでは発見できなかった「見えない欠陥・不具合」のことです。具体的には雨漏りや建物の傾斜、シロアリの発生などが瑕疵に該当します。
瑕疵保証保険に加入していれば、購入又は売却後に瑕疵が見つかった場合、保険においてその損害が補償されます。最近では、オプションとして「シロアリ特約」等もあります。
インスペクションの実施により検査に適合した住宅であれば、既存住宅瑕疵保証保険を利用することが可能です。(最大5年間・1000万円上限)
なお、保証の範囲は、保険内容によって異なりますので、事前に保険会社(住宅瑕疵担保責任保険法人)にお問い合わせください。
現在、国内には5つの住宅瑕疵担保責任保険法人があります。
住宅瑕疵担保責任保険法人の詳細は、国土交通省のウェブサイトをご確認ください。